秘翠 ミツキの小説一覧

小説家になろう

ごめんなさい、お姉様の旦那様と結婚します

君を抱くつもりはない、初夜に彼からそう告げられたーー。 しがない伯爵令嬢のエーファには、三つ歳の離れた姉がいる。姉のブリュンヒルデは、女神と比喩される程美しく完璧な女性だった。端麗な顔立ちに陶器の様に白い肌。ミルクティー色のふわふわな長い髪。立ち居振る舞い、勉学、ダンスから演奏と全てが完璧で、非の打....
著者 : 秘翠 ミツキ
小説家になろう

そんな婚約者捨てて俺にしなよ、と言われ身も心も奪われてしまいました〜既成事実から始まりましたが、誰がなんと言おうとこれは純愛です!〜

伯爵令嬢のセシリアには、婚約者である侯爵令息のルーカスがいる。 だがある日、一緒に参加した夜会で婚約者のルーカスがセシリアの親友であるベアトリスと口付けをしている所を見てしまった。何時も紳士的で優しかったルーカスと信頼していた親友のベアトリスに裏切られ、セシリアはショックでその場から逃げ出した。気付....
著者 : 秘翠 ミツキ
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この度、双子の妹が私になりすまして旦那様と初夜を済ませてしまったので、私は妹として生きる事になりました

伯爵令嬢のアンネリーゼは侯爵令息のオスカーと結婚をした。籍を入れたその夜、初夜を迎える筈だったが急激な睡魔に襲われて意識を手放してしまった。そして、朝目を覚ますと双子の妹であるアンナマリーが自分になり代わり旦那のオスカーと初夜を済ませてしまっていた。しかも両親は「見た目は同じなんだし、済ませてしまっ....
著者 : 秘翠 ミツキ
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愛する貴方の愛する彼女の愛する人から愛されています

「すまない」貴方はそう言って、婚約者の私ではなく彼女を優先させる。 ◆◆◆ 公爵令嬢のユスティーナには愛する婚約者の第二王子であるレナードがいる。 だがレナードには、恋慕する女性がいた。その女性は侯爵令嬢のジュディット。絶世の美女と呼ばれている彼女は、彼の兄である王太子のヴォルフラムの婚約者だった。....
著者 : 秘翠 ミツキ
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選ばれたのは私でした

「お姉様は、私が王太子妃になるのを横で指を咥えて見てるといいわ」 妹の趣味、姉を虐める事……。 姉アレクシアは、妹エルヴィーラの自尊心を満たす為だけに、侍女として付き添う事に。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 侯爵令嬢のアレクシアには、エルヴィーラという妹がいる。 「お姉様に、私が....
著者 : 秘翠 ミツキ
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あえかな令嬢〜あの……そろそろ幸せになってもいいですか〜

「傷のついた醜いお前はもう不要だ。妹の方は多少劣るが、傷物よりはマシだ」 婚約破棄を告げられ、仲が良いと思っていた妹には裏切られた侯爵令嬢のアリアは…… ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 侯爵令嬢のアリアには妹がいる。妹のロザリーは明るく社交的で両親から昔から溺愛されていた。そ....
著者 : 秘翠 ミツキ
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どなたか私の旦那様、貰って下さいませんか?

政略結婚で、離縁出来ないけど離縁したい。 無類の女好きの従兄の侯爵令息フェルナンドと伯爵令嬢のロゼッタは、結婚をした。毎晩の様に違う女性を屋敷に連れ込む彼。政略結婚故、愛妾を作るなとは思わないが、せめて本邸に連れ込むのはやめて欲しい……気分が悪い。 彼は所謂美青年で、若くして騎士団副長であり兎に角モ....
著者 : 秘翠 ミツキ
小説家になろう

捨てられた公爵令嬢を、殿下が拾って下さいました。

実父も婚約者も、ぶりっ子な義妹の味方ばかりをする。「お父様は、義母や義妹に騙されている」と公爵令嬢のレティシアは公爵の父に訴えるが、逆に濡れ衣を着せられ屋敷から追い出されてしまう。 行くあてもなく、1人街を彷徨っていた時、ある親切な男に声をかけられついて行くが……なんと人攫いだった。レティシアは男に....
著者 : 秘翠 ミツキ
小説家になろう

「君を愛する事は絶対にない、何故なら僕には愛する人がいる」と旦那様からお手紙を頂きました。

侯爵令嬢のフランチェスカ。政略結婚で第三王子のリカルドに嫁ぐことになった。だが嫁いだその日に挨拶もなしに、いきなりリカルドから一通の封書を突き出される。恐る恐る開封してみると……。 「私の旦那様は、一言で言えばクズです。 一言で言わなくても、クズです。残念ですが、クズ以外の何者でもありません。 私が....
著者 : 秘翠 ミツキ
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天秤〜彼は、私と彼女を天秤にかける〜

「アロイス兄様を呼んで」 婚約者の病弱な幼馴染は、我儘で私の婚約者が大好きだ。そして彼もまた、彼女を溺愛していて……やがて、私は捨てられた。 だが、代わりに王太子候補であり、彼の弟の第二王子ヴィルヘイムが私に求婚してきた……⁉︎ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 侯爵令嬢のリディア....
著者 : 秘翠 ミツキ